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歯周病治療への想い
神戸・元町の三代歯科医院では患者様のさまざまなお口のお悩みに対応できるようにしていますが、中でも歯周病治療に対してはとくに力を入れて日々の診療に取り組んでいます。歯周病は進行すると歯を失うだけでなく、全身に悪影響を及ぼす重大な疾患です。しかし、「かなり進行しないと自覚症状が出ない」という厄介な特徴を持っています。
また、「歯周病は中高年の病気」というイメージがあるかもしれませんが、歯周病の発症に年齢は関係ありません。10代・20代の方でもゆっくりと進行していきますので、若くして自分の歯を失うことも十分にあり得ます。
当院では皆様の大切な歯をお守りするため、「できるだけ歯を削らない」「できるだけ神経を抜かない」治療を心がけております。的確な施術を行うのはもちろんのこと、患者様の立場になってお話をきちんと伺い、お気持ちに寄り添った治療をご提供するのが当院の役目だと考えています。
患者様へお伝えしたいこと
早めの受診、定期的な通院を!
歯周病にかかると基本的には自然治癒しません。さらに初期段階の歯周病は自覚症状に乏しく、痛みを感じるころには歯周病はかなり進行している状態です。進行すればするほど治療が困難になりますが、自分では、なかなか感染に気がつけない、というのが歯周病の恐ろしいところです。
歯周病から歯を守るためには定期的に歯科医院でメンテナンスを受け、「かかる前に予防する」あるいは「早めに治療する」ことが何よりも重要です。予防できるのがベストですが、初期の歯周病であれば、わずかな治療で元通りの歯に戻せる可能性があります。口内の違和感の有無にかかわらず、定期的な歯科医院への通院をお勧めします。
歯周病予防は歯科医院と患者様の“共同作業”です
当院へメンテナンスにお越しいただいた際には、歯のクリーニングを的確に行って綺麗なお口を整えたうえで、患者様にお口の状態を詳しくご説明いたします。ブラッシング(歯磨き)をはじめとしたホームケアのアドバイスも行いますので、正しく「歯への意識」を高めていただけるかと思います。
歯周病の予防・治療においては、患者様による日々のホームケアと歯科医院でのプロケアとの“両方”が重要となります。健康なお口を一緒に守りましょう。
歯医者に行くのが不安な方へ―当院は歯科衛生士担当制です―
「痛くなる前に歯医者へ」と思っていてもなかなか腰が上がらない、という方も多いと思います。当院ではお越しいただく患者様の負担を可能な限り軽減し、そのうえで効率的な治療・メンテナンスをご提供するため、歯科衛生士は担当制をとっております。初回から治療終了まで同じ衛生士が担当いたしますので、患者様のことをきちんと理解し、お気持ちに寄り添った治療が可能です。歯科医院側としても、同じ者が診続けることによってわずかな異変に気づけるようになるので、お口のトラブルの早期発見・早期治療に役立ちます。