こんにちは。神戸市中央区の歯科、三代歯科医院の三代知史です。

みなさんは、万が一ご自分の歯を失ってしまったらどうしますか？
突然こう聞かれても困ってしまうかもしれませんが、方法はともかくとして、人工的に作った歯を入れるというやり方を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

最近では、インプラントという治療が流行しています。
これは、顎の骨に人工の歯根を埋め込み、その上に義歯を付けるという方法です。
しかし、当院では、費用や身体への負担が大きいインプラントよりも、入れ歯などの従来型の義歯をお勧めしています。

もちろん患者さんの方から「絶対にインプラントがいい」というご要望があれば別ですが、ご不満がないようでしたら義歯での治療を進めていきます。
私自身、大阪大学で義歯について6年間の指導を受けてきました。今までもこれからも、「噛めば噛むほど安定する義歯」をモットーに治療をしていきたいと考えています。

せっかくの機会ですので、次回のブログでは、義歯が必要になった場合、どういったプロセスで義歯が出来上がるのかをご説明しようと思います。
入れ歯を作りたいけど、分からないことが多くて不安、という方はぜひ参考にしてみてください。