コラム

レーザー治療は怖くない!

2016.02.01

こんにちは。神戸市中央区の歯科、三代歯科医院の三代知史です。

前回のブログ記事の最後でお伝えした通り、今日も歯周病治療の方法についてご紹介していきます。前回はクリーニングの仕方についてでしたが、今日はレーザー治療のことをお話ししようと思います。

みなさんは「レーザー」と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか。
SF映画やマンガでは武器として使われるレーザーですから、ちょっと怖いイメージをされる方が少なからずいらっしゃいます。
でも、本当はその逆で、刃物であるメスで切るよりも痛みや出血も少なくすみます。また、メスを使うのと違って切り裂くわけではないので、治るまでにかかる時間も短縮されます。

当院で使っているのはCO2レーザーというもので、「切開」、「止血」、「蒸散」の3つのモードを使い分けて治療に当たります。
炎症を起こしている歯周組織には「蒸散」モードを使って、一瞬で悪い部分を気化させてしまいます。痛みもほとんどなく、麻酔も不要です。
ちなみに、「切開」と「止血」は同時に行えるので、痛みや出血が少なくてすむというわけです。

こういった点で、メスを使った外科処置よりもメリットがありますので、当院ではレーザー治療を行っています。なじみがない分、おっかない印象もあるとは思いますが、危険なものだったら我々も使いません。安心して歯周病治療に臨んでください。

投稿者: 三代歯科医院

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