コラム

入れ歯ができるまで

2016.02.05

こんにちは。神戸市中央区の歯科、三代歯科医院の三代知史です。

さて、この前のブログ記事でお伝えした通り、今日は義歯ができるまでの工程をご説明しようと思います。
繰り返しになりますが、当院では経済的、身体的な負担の大きいインプラントよりも、入れ歯などの従来の義歯による治療をお勧めしています。インプラントに抵抗があるという患者さんは、ぜひ読んでみてください。

まずは問診です。患者さんのお口の中の状態を確認した上で、どういった義歯を作りたいかを話し合っていきます。もちろん、私たちの方から義歯についての詳しいご説明も差し上げます。

「こういう義歯を作ろう!」というのが決まったら、次は型を取ります。ただし、まずは仮の型です。この仮の型を元にして、次のご来院までに噛み合わせを取るための装置をこちらで作成します。

次の段階で、いよいよ噛み合わせを決めていくのですが、これから長い間使うことになる新たな歯です。少しでも分からないことや不安な点があれば、遠慮なくお伝えください。
そこもクリアできたら、人工歯を並べ、見た目の方をチェックしてください。審美性が高いことも、良い義歯の条件です。

ここまでくれば、義歯の完成もだいぶ近いです。
最後の仕上げについては、次回の記事でご紹介しようと思います。お楽しみに。

投稿者: 三代歯科医院

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