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被せ物も美しく―「ハイブリッド」

2016.04.21

こんにちは。神戸市中央区の歯科、三代歯科医院の三代知史です。

今回も、引き続きクラウンとも呼ばれる被せ物、インレーと呼ばれる詰め物についてご紹介していこうと思います。
虫歯治療の後、いかに美しく安全に歯を保つかも大切なことです。これまでのブログ記事と併せて、ご一読ください。

さて、今日は「ハイブリッド」という被せ物・詰め物のお話をしようと思います。
「合成物」を意味する「ハイブリッド」の名前を持つ通り、これは複数の材料を組み合わせて作られた被せ物・詰め物です。
何と何が混ざっているかというと、ひとつはセラミック、もうひとつは歯科用プラスチックであるレジンという素材です。

これにより出来上がる「ハイブリッド」は、天然歯に近い硬さと言われています。
硬さというのは重要で、被せ物が極端に柔らかければほかの天然歯に傷つけられてしまいますし、逆に硬すぎる素材だと天然歯の方にダメージを与えてしまいます。
本来の歯の硬さに近いハイブリッドは、噛み合わせたときに触れ合うほかの歯にダメージを与えにくいという特徴があります。

これまでにご説明した「オールセラミック」や「ジルコニア」と併せて、みなさんの選択肢となりますから、疑問に思われることなどがあれば歯科医師に質問してみてください。

投稿者: 三代歯科医院

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